【笹川賞】坪井、まさかの船出も無敵モード!

[ 2012年5月23日 06:00 ]

<笹川賞>機力十分の坪井

 新プロペラ制度に移行してから3節連続Vと、これ以上ないリズムで地元の大舞台に乗り込んできた坪井康晴(34=静岡)。今シリーズでも有力なV候補として注目を集めたが、滑り出しの初日1回乗り11Rは絶好の1枠を生かし切れず2着に甘んじた。ただ、実績平凡の8号機でもパワーは戦えるレベルに達している様子だけに、2日目3、12Rで勢いの違いを見せつける。

 いきなり勝利の方程式である「1枠=イン」に持ち込めた初日11Rの坪井だったが、既にFで戦線離脱している白井の2コース差しに屈するまさかの船出となった。「(1Mは)ターンで漏れてしまった」と悔しそうな表情をのぞかせたが、新制度下で築いてきた自信は揺るがない。

 3節前の三国一般戦、前々節の地元浜名湖GWシリーズ、そして前節はG1の福岡周年記念を制した。この3節で25走したが、福岡の初日ドリーム戦で6着に敗れた以外はオール2連対(14勝、2着10回)と無敵モード。今シリーズも前検から足色に合格点をつけ、初日後も「行き足から伸びがいいし、乗りづらさも感じなかった」と話す。過去SG2V(06年6月グラチャン、08年11月チャレンジC)の地元水面で、またしても最高の輝きを放つことができるか注目だ。

 新プロペラ制度に移行後初のSGで何かと話題の今シリーズ。初日は12Rこそ5コースの菊地がまくり差しで制したが、1~11Rではいずれも1~3コースが白星と内寄り優勢の傾向だった。ドリーム組の気配は着順通りで菊地、松井、瓜生が上位。特に松井の動きが際立っていた。今村、池田、今垣の3人は上積みが必要なムード。予選スタート組に関してもパワーと成績が連動していた印象。白星ゲットの西島、松田、桐生、寺田、横沢らはパワフルだった。主力どころでは湯川、浜野谷、山口らが思うようにポイントを積み上げられず、予選突破へ早くも大崩れできない状況だ。

続きを表示

「中京記念」特集記事

「函館2歳S」特集記事

2012年5月23日のニュース