【オークス】ミスターX ベニザクラ条件クリア!

[ 2012年5月20日 06:00 ]

 東京メーン11Rは、牝馬クラシック第2弾・オークス(G1)。例年、ハイレベルな桜花賞組が活躍する舞台で、今年も桜花賞1、2着馬ジェンティルドンナ、ヴィルシーナが人気を集めている。この2頭は昨年暮れの2歳女王決定戦・阪神JFに出走していなかった新興勢力組。G1の大舞台の経験は1回のみで、不安が残る。

 過去5年のオークスで桜花賞からの直行組は【4・2・3・31】の成績を残しているが、阪神JFに出走していなかった馬は【0・1・0・21】と大苦戦。逆に阪神JF、桜花賞の両G1に出走している経験豊富な馬は、18頭いたが【4・1・3・10】と好成績を残している。

 オークスは桜花賞から一気に800メートルの距離延長が待ち構える舞台。最低でもマイル戦Vの実績は必要だ。この条件をクリアしていたのは前に述べた18頭中、11頭。その成績は【4・1・3・3】。さらに経験の浅い牝馬同士の戦いだけに、その成長力にも注目。阪神JF→桜花賞で着順が同じか、上に上がった馬は残った11頭中、7頭いて【3・1・3・0】とオークスで100%馬券に絡んでいる。

 今年、この好走条件をクリアしたのは(17)トーセンベニザクラのみ。単複(17)で勝負する。

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2012年5月20日のニュース