【京王杯SC】サンカルロ絶好調!鍵は「東京」

[ 2012年5月8日 06:00 ]

前走・高松宮記念は首差2着に終わったサンカルロ(左)。右はレースを制したカレンチャン

 土曜東京のメーン・京王杯SCは重賞4勝目に挑むサンカルロが主役。前走・高松宮記念は首差2着惜敗で悲願のG1制覇を逃したが、中間は順調そのもの。4月25日には坂路でラスト1F11秒5と強烈な伸び。先週2日は4F52秒9~1F12秒1を馬なりでマークした。大久保洋師は「前走は放牧に出さず、美浦で調整してきたが、凄く状態がいい」と絶好調宣言だ。

 鍵は3歳時のクロッカスS1着後、好走のない東京コースの克服だ。指揮官は「東京はなぜかいまひとつだが、中京の前走を見る限り、左回りが駄目ということはない。距離も1400メートル(重賞2勝)はぴったり。何か策を考えて、東京をクリアしたい」。自慢の末脚全開に燃えている。

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2012年5月8日のニュース