ブリーズアップに岩田来た!自ら騎乗&絶賛のネオ産駒

[ 2012年4月25日 06:00 ]

騎乗供覧で岩田を背に好走を見せたヒットザボードの10

 JRAが育成した2歳馬の調教セリ「JRAブリーズアップセール」が24日、中山競馬場で行われ、岩田康誠騎手(38)絶賛の血統名「ヒットザボードの10」(牝、父ネオユニヴァース)に3727万5000円の高値が付いた。落札したのは09年ダービー馬ロジユニヴァースの久米田正明オーナー。来春のクラシックへ夢を膨らませた。

 セリに先立って行われたダート2Fのタイムを計時する騎乗供覧。「ヒットザボードの10」が単走で直線に向くと、岩田が馬上から「オーケー」「ヒューヒュー」と声を上げた。後半1F11秒1の好時計。手綱から伝わったのは一流馬の感触だ。「本気を出さずにこの時計。凄い素質、めちゃくちゃ走りますよ。デビュー時には乗せてほしい」。調教セールを体験したくて志願騎乗した名手のハートをわしづかみにした。

 セリでも価格は急騰。台付け価格(最低希望額)の500万円から掛け声が乱れ飛び、3500万円を突破。上場74頭中2位の価格で落札した同オーナーは「牝馬のチャンピオンになってほしい。岩田君がレースで乗りたいって?それなら関東まで来なさい」。未来のG1馬は美浦・古賀慎厩舎から今夏以降デビューする。セールの総売却価格は7億2866万円(対前年比121%)、売却率は100%だった。

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