【大楠賞争奪戦】藤木が記念初制覇

[ 2012年4月22日 18:31 ]

優勝し、賞金ボードを掲げる藤木裕

 競輪の武雄開設62周年記念の大楠賞争奪戦(G3)は22日、佐賀県の武雄競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、藤木裕(京都)が2分59秒5(上がり11秒3)で優勝し、記念初制覇を遂げた。

 井上昌己(長崎)が最終周の向正面で、残り1周半から先行した牛山貴広(茨城)ら関東ラインをまくって先頭に立ったが、その後ろをうまく追走した藤木が最後の直線で力強く抜け出した。2着は岡田征陽(東京)、3着には尾崎剛(埼玉)が入った。

 払戻金は車連単が(2)―(3)で2650円、3連単が(2)―(3)―(8)で1万7400円。

 ▼藤木裕選手の話 競り合って苦しい展開になっても、あきらめないのが自分の持ち味。やっと記念制覇を果たせてうれしい。これからも一生懸命、練習して頑張ります。

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2012年4月22日のニュース