運も呼び、父子で重賞タイトルを

　【東西ドキュメント・美浦＝１８日】マイラーズＣは賞金上位馬の回避で出走馬の賞金ボーダーラインが下がった。登録段階でフルゲート１８頭の２２番目だったネオサクセスも出走可能に。浜田は早速、古賀史厩舎へ。厩舎本体とは別棟の馬房を案内されると、三野輪典夫助手が作業を終えて片付けを始めるところだった。浜田が出走できることを伝えると「そうなの？それは良かった」と笑顔。最終追いは坂路４Ｆ５１秒２。「輸送もあるから少し余裕を持たせた仕上がり。前走（ダービー卿ＣＴ３着）でマイル適性があるのも分かったし、何とか頑張りたい」

　今週は息子の三野輪亮助手（相沢厩舎）が担当するアイスフォーリスもフローラＳでオークスの権利獲りに挑む。抽選対象だが「俺の馬も滑り込んだから息子の馬も何とか出てほしいね。具合もいいらしいよ」。京都と東京に分かれ、父子で重賞タイトルを目指す。