【福島牝馬S】アスカ勢いで“あと一歩”クリア

[ 2012年4月19日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=18日】調教スタンド1Fで須貝師が、トレセン関係者から次々と祝福の言葉をかけられていた。皐月賞ゴールドシップでのG1初タイトルに「重い馬場でもこなせると思っていた」とニッコリ。先週3勝を挙げて勢いに乗っている。

 今週は福島牝馬Sにアスカトップレディがスタンバイ。坂田が追い切りの感触を聞くと「面白いよ。これだけ動ければ楽しみ」と手応えあり。坂路4F51秒1はこの日の1番時計。朝一番にジョッキーが騎乗したとはいえ、とにかくよく動いた。「先週までは休み明けでどうかなと思ったけどね。前走後に減った体は戻っている」とトーンが上がる。2戦連続で重賞3着と惜敗。「福島の1800ならペースは速くなりそうだね。折り合いはつくと思う。ここを勝てばヴィクトリアMも出られるだろうから」と大舞台をにらむ。今なら“あと一歩”もあっさりクリアしてしまいそうだ。

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2012年4月19日のニュース