フウジンでダービー制覇…加藤修甫氏、死去

[ 2012年4月18日 06:00 ]

死去した加藤修甫元調教師

 90年ダービー馬アイネスフウジンなどを管理した元調教師の加藤修甫(かとう・しゅうほ)氏が16日、病気のため死去した。76歳。千葉県出身。通夜は18日午後6時、葬儀・告別式は19日午後0時30分から、いずれも茨城県稲敷郡美浦村大字美駒2500の2、美浦トレーニングセンター厚生会館分館=(電)029(885)1997=で。喪主は長男大作(だいさく)氏。

 調教助手を経て71年調教師免許取得。06年2月に引退するまで5215戦548勝の成績を残した。重賞は18勝(G1・3勝)。アイネスフウジンの89年朝日杯3歳SでG1初勝利。同馬は中野(現調教師)とのコンビで翌90年のダービーを逃げ切り、スタンドから起こった「ナカノ・コール」は今も語り草となっている。98年にはオフサイドトラップで天皇賞・秋を優勝。他にも重賞5勝の牝馬ジュウジアローなどを送り出した。

 ▼中野師(アイネスフウジンの主戦騎手) 一番かわいがってもらいました。厳しくもあり、温かくもあった人。公私ともによく叱ってもらったが、競馬のことは任せてくれた。皐月賞を負けたときも責めることなく「ダービーを勝とう」と言ってくれた。

 ▼中舘騎手(デビューから98年まで所属) ここまでこられたのは先生のバックアップがあったから。本当の親より長く接してきたし身を切られる思いです。

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