【皐月賞】ゴールドシップ 2馬身半差圧勝でまず1冠!

[ 2012年4月15日 15:55 ]

皐月賞を制したゴールドシップ

 中山11R「第72回皐月賞」(15日・芝2000メートル・稍重18頭、G1)は4番人気で、内田博幸騎手騎乗のゴールドシップ(牡3=栗東・須貝尚介厩舎、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ)が好位から抜け出し優勝した。勝ち時計は2分01秒3。内田騎手、須貝調教師ともに同レース初勝利。須貝調教師はJRA・G1初勝利。

 18頭立てで迎えた2012年3歳牡馬クラシックの第1戦。
 
 ほぼ揃ったスタートからメイショウカドマツ、外から内に切れ込むようにゼロスが先行する。7~8馬身離れた3番手集団にディープブリランテ、アダムスピーク、コスモオオゾラらがつけ、ワールドエース、グランデッツァ、ゴールドシップの人気に推された各馬は後方に位置。

 レースは前半の1000メートルを59秒1のゼロス、メイショウカドマツのつくるやや速いペースで進む。

 3コーナーから4コーナーに向かい、各馬が徐々に動きを見せる。

 直線に入り、逃げたゼロスが一杯になると、好位から外に持ち出したディープブリランテが一気に襲い掛かり、先頭に立つ。その外からワールドエース、グランデッツァらも追ってくる。しかし唯一、内の方を通ってきたゴールドシップが重い馬場を物ともしない末脚から先団の各馬をまとめてかわすと、そのまま後続を突き離し、歓喜のゴール板を駆け抜けた。

 昨年の3冠馬オルフェーヴルと同じ父ステイゴールド、母父メジロマックイーンという血統のゴールドシップ。今後の日本ダービー、さらにその先での活躍を期待させる勝利だった。
 
 2馬身半差の2着に2番人気のワールドエース、そこから3/4馬身差の3着には3番人気のディープブリランテが入った。1番人気に推されたグランデッツァは5着に終わった。

 ▼内田博幸騎手の話 最高の気分です。(進路を)内へ切り替えたのがうまくいった。それも馬に力があるからできたこと。強い馬だと思っていた。それが証明できてうれしい。

 ▼須貝尚介調教師の話 ジョッキー時代にG1を勝てなかったので感無量なものがある。内田騎手の好判断が大きかった。ダービーもあるし、これがスタートだと思う。

 ◇ゴールドシップ 3歳牡馬、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ。北海道日高町の出口牧場生産、馬主は小林英一氏。戦績は6戦4勝、重賞は2勝。獲得賞金は2億1723万5千円。

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