桜花賞で発症か…ジョワ骨折、クラシック絶望

[ 2012年4月14日 06:00 ]

桜花賞では6着に沈んだジョワドヴィーヴルが…

 牝馬クラシック戦線に衝撃が走った。先週の桜花賞で1番人気に支持され、6着に敗れた昨年の2歳女王ジョワドヴィーヴル(松田博)が13日、右第1趾骨(しこつ)近位骨折を発症したことが分かった。6カ月以上の休養が必要で、復帰は秋以降となる。

 桜花賞後はオークスに照準を定めていたが、その直後のアクシデント。この日朝、右後肢の球節部が腫れていたことからエックス線検査をしたところ、骨折が判明した。桜花賞のレース中に発症した可能性もある。今後は栗東近郊のノーザンファームしがらきを経て、北海道の同ファーム早来へ移動。手術を受け、まずは回復に専念する。

 ▼松田博師 いつどこでやったのか分からないが、レース中にやっていたケースも考えられる。復帰がいつとかは考えず今後は馬任せ。一回り大きくなって帰ってきてくれることを期待したい。

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2012年4月14日のニュース