【皐月賞】エース2冠視野 池江師「勝っておきたい」

[ 2012年4月13日 06:00 ]

<皐月賞>厩舎周りを運動するワールドエース

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」はワールドエースの池江泰寿師(43)に迫った。昨年のオルフェーヴルに続く連覇の自信度は?

 ――ワールドエースの最終追いは坂路4F53秒0。併せた相手に1馬身先着。

 池江師 先週しっかりやっているし輸送もあるので強過ぎず、弱過ぎずという良い追い切りができたと思います。

 ――福永騎手の感触は?

 「良い反応でした」と。実際、ピッチが上がると重心が沈んで良い動きをしてくれました。

 ――前走(若葉S1着)はスタートで斜めに出る感じで遅れた。

 ゲートはあまりうまくないです。でもこの中間は練習をして、枠の中でもおとなしく駐立しています。

 ――追われてからエンジンが掛かるまで間がある?

 そうですね。ただ、スピードに乗ってからは、なかなかいいものがあると思います。

 ――毎回、最後は流すようにゴール。

 はい。加速した後はあっという間に前を捉えてくれます。だから楽々ゴールという感じが多いですね。

 ――重賞のきさらぎ賞を勝ったのに、若葉Sからという臨戦過程は?

 2走目の若駒S(2着)を勝っていれば弥生賞へ行くつもりでいました。ただ、取りこぼしてしまったので賞金を加算したくて、きさらぎ賞へ行きました。後は間隔を考慮して若葉Sにしたという形です。

 ――ここまで、まだ馬群の中に入れるような競馬をしていません。

 調教で確認した限りでは、むしろ壁をつくった方がスムーズに走れるくらい。馬群に入る形でも心配はありません。

 ――新馬(456キロ)から前走(446キロ)まで体が減っています。

 最終追いの前に量ったら450キロでした。追い切って、輸送も入るので今回も減ると思われますが、父のディープインパクトも皐月賞まで減り続けていたから問題ないでしょう。

 ――父との相違点は?

 飛ぶような感じではないし、まだまだ父の域には届きません。でも、見た目や雰囲気は非常に似ています。そういう点でもこの馬に懸ける期待は大きい。

 ――初めての長距離輸送も心配ない?

 そうですね。精神的に大人なので輸送は気にしないでいいでしょう。

 ――小回り中山のコース形態を考えるとスタートが鍵になる。

 せめて五分には出てほしいですね。末はしっかりしているので、中団で折り合えれば好勝負必至だと信じています。

 ――やはり舞台としてはダービーの方が向きそう?

 中山は確かにベストではないでしょう。でも、若葉Sでクルッと回るコースも克服できることは分かりました。それに、ダービーの方が条件的に合うからこそ、皐月賞をしっかり勝っておきたいです。

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