【クラウンＣ】キタサンツバサ快勝！サブちゃん感激！

愛馬キタサンツバサの重賞制覇に笑顔の北島三郎

　南関３歳重賞「第１５回クラウンＣ」が１１日、川崎で行われ、１番人気キタサンツバサが快勝。羽田盃（５月９日、大井）の優先出走権を獲得した。繁田騎手は０６年ロジータ記念以来の重賞Ｖ。勝ち馬を愛おしげに見つめるのはオーナーの北島三郎（馬主名義は大野商事）。表彰式でもファンの前で喜びの声を披露した。記念撮影が終わると「後ろから（他馬が）来ていたのでハラハラ、ドキドキ。最高にうれしい。久しぶりに楽しみな馬が出てきてくれた」と笑顔。０１年には中央でキタサンヒボタンがファンタジーＳを制すなど活躍。５戦４勝で南関クラシックの有力候補に名乗りを上げたキタサンツバサが大きく羽ばたく。

　◆キタサンツバサ　父アジュディケーティング　母キタサンミラージュ（母の父ジェイドロバリー）牡３歳　船橋・佐藤賢二厩舎所属　馬主・大野商事　生産者・北海道新ひだか町のカタオカステーブル　戦績５戦４勝　総獲得賞金１６８０万円。