【桜花賞】ミスターX トーセンベニザクラ咲く!

[ 2012年4月8日 06:00 ]

 阪神メーン11R・桜花賞(G1)は、経験豊富なトーセンベニザクラで勝負。前走のアネモネSで5着に敗れて評価は急降下しているが、決して見限れない存在だ。

 未勝利V直後に挑んだ赤松賞が好内容だった。前残りの展開の中、後方14番手から上がり3F33秒2の切れ味を発揮して突き抜けた。同じ位置から追い込んだハナズゴール(後のチューリップ賞勝ち馬)には0秒7差をつけて完勝。

 年明けのフェアリーSも、馬群をさばいて抜け出す味のある勝ち方だった。負かした2着マイネエポナはアネモネS2着、4着オメガハートランドはフラワーCを優勝するなど、ハイレベルなメンバーがそろった一戦だった。暮れの阪神JF(10着)は初めての栗東滞在で、環境の変化に戸惑ったのか力を出し切れなかった。2度目の関西滞在で環境にも慣れてきた今回は巻き返し可能とみた。メンバー中、最多となるキャリア9戦の経験を武器にサクラを咲かせる。

 馬単(14)から(2)(3)(10)(11)(15)(17)

続きを表示

2012年4月8日のニュース