【ニュージーランドT】ミスターX バンザイ逃げ切りだ!

[ 2012年4月7日 06:00 ]

 中山メーン11Rは、NHKマイルCのトライアル・ニュージーランドT(G2、3着までに優先出走権)。G1の出走権を懸けた重要な一戦だけに例年、かなりタフな流れでの争いになる。

 過去10年で中山で開催された9回(11年は阪神開催)の前半、後半3Fの平均は34秒6→35秒8。前半が速い流れになるため、各馬は序盤で体力を消耗し、最後は底力が問われる展開に。狙いはマイル以上の距離でレベルの高いメンバー相手に戦ってきた組だ。10年1着サンライズプリンス(スプリングS4着)、09年1着サンカルロ(スプリングS4着)、07年1着トーホウレーサー(毎日杯5着)など、近年は中距離路線を歩んで来た馬が活躍している。

 そこで本命はバンザイ。前走のスプリングS(9着)は、スタートで出遅れて後方からの競馬。デビュー2連勝は逃げ切りVだっただけに、スムーズに運べなかったのが大きく影響した。決して力負けではない。好枠2番から自分の形に持ち込めれば、巻き返し可能だ。

 馬単(2)から(1)(3)(4)(5)(12)(16)

 阪神メーン11R・阪神牝馬S(G2)は1400メートルのスペシャリスト・スプリングサンダーで勝負。

 馬単(2)から(4)(7)(8)(9)(10)

 福島メーン11R・福島民報杯は、中日新聞杯4着のヒットザターゲット。昨年暮れから着実に力をつけており、オープン特別なら勝ち負けを意識できる器だ。

 馬単(5)から(2)(3)(4)(10)(13)

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2012年4月7日のニュース