【ドバイゴールドC】ビスティーまさか…小牧も驚き

[ 2012年4月1日 06:00 ]

ドバイワールドCデー

(3月31日 ドバイ・メイダン競馬場)
 日本馬7頭の先陣を切ってマカニビスティーが挑んだドバイゴールドCはまさかの展開に。最内1番から絶妙のペースで逃げていたが、1600メートルすぎに「ノーコンテスト」のコール。1周目スタンド前で落馬、転倒したフォックスハントがコース上で横になったまま動けず、危険と判断された。

 小牧は「何があったか全く気付かなかった。(ラチ内を併走する)車からワーワー言ってきて、振り向いたら他馬が止まっていたので…。コースを間違えたかと思った」と突然の事態に慌てたという。矢作師も「人生初の経験」と目を丸くしていた。同レースはドバイワールドCの後に行われると発表された。

 ◆マカニビスティー 父ゼンノロブロイ 母サクセスウイッチ(母の父ブライアンズタイム)牡5歳 栗東・矢作厩舎所属 馬主・備前島敏子氏 生産者・北海道日高町 山田政宏氏 戦績23戦5勝。

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2012年4月1日のニュース