【ダービー卿CT】ミスターX ホクトオー波乱呼ぶ!

[ 2012年4月1日 06:00 ]

 中山メーン11Rは、マイル重賞のダービー卿CT(G3)。傑出馬不在のマイル戦線で、しかもハンデ戦。波乱は必至だ。3連単が導入された05年以降の過去7回で100万円オーバーが2回も飛び出している。混戦ムードの今年もビッグな配当が期待できそうだ。

 前走の東風Sを逃げて楽勝したツクバホクトオーに◎。同じ中山マイル戦で行われる東風Sを快勝してきたのは心強い。中山開催の過去9回で、東風S組は5勝、2着3回、3着5回と圧倒的な成績を残している。

 一時期はダート戦を中心に使われていたが、今年初めに芝に戻してAJC杯を使ったのが転機となった。前半から行きっぷりよく先行し、芝でも通用するスピードがあることを証明。そして前走の逃げ切りV。ここも同型との兼ね合い次第だが、好枠の内枠2番をゲット。この枠順なら他馬は無理に競りかけてこないはず。スムーズに主導権を取れば、前走の再現も十分ありそうだ。

 馬単(2)から(1)(3)(4)(8)(9)(11)(12)。

 阪神メーン11R・大阪杯(G2)は、G1・2勝馬ローズキングダムに期待。この馬のベストパフォーマンスを挙げるとすれば、10年神戸新聞杯V、11年京都大賞典Vで間違いないだろう。この2レースの共通点は、3カ月以上の休み明けで臨んだ地元・関西圏でのレース。今回はその条件に合致する。走り頃だ。

 馬単(8)から(1)(2)(6)(9)(11)。

続きを表示

2012年4月1日のニュース