【ドバイゴールドＣ】マカニビスティー出走もレース中止

　ドバイ（ＵＡＥ）のメイダン競馬場で世界競馬の春の祭典「ドバイワールドＣデー」が３１日、開催された。ドバイゴールドＣ（Ｇ３　芝３２００メートル）に挑んだマカニビスティー（牡５＝矢作）だが、レースは異例の事態に陥った。

　絶好の１番枠から好スタートを切ったマカニビスティーが、先頭に立ちレースを引っ張っていった。ところが、その後の直線で、フォックスハント（せん５）が転倒するアクシデントが発生。そのままレースは進んでいったが、各馬が一斉にスローダウンし、レースを取りやめた。
　
　転倒したフォックスハントがそのままコース上で動けなくなったため、レース継続は不可能と判断されたとみられる。

　同レースが再レースとなるかなどは現時点で不明。