【高松宮記念】女王強し!カレンチャン 秋春スプリントG1連覇

[ 2012年3月25日 15:51 ]

 中京11R「第42回高松宮記念」(25日・芝1200メートル・良18頭・G1)は2番人気で、池添謙一騎手騎乗のカレンチャン(牝5=栗東・安田隆行厩舎、父クロフネ、母スプリングチケット)が、鮮やかに抜け出して優勝した。カレンチャンは昨年のスプリンターズSに続き、スプリントG1連覇。勝ち時計は1分10秒3。池添騎手、安田調教師ともに同レース初勝利となった。

 リニューアルした中京競馬場で行われた初のG1。

 大観衆が見つめる中、キレイに揃ったスタートを切ると、中から予想通りエーシンリジルがハナを奪う。カレンチャン、マジンプロスパー、ロードカナロアの人気に推された各馬も好位につける。サンカルロは中団やや後方から進め、レースは最後の直線に入っていく。

 直線に入り、好位からカレンチャンが早々と先頭に立つと、内からロードカナロア、外からマジンプロスパーが懸命に差を詰めに掛かるも、その差を詰めさせない。そこに大外を回ったサンカルロが一気に先頭集団に襲いかかったが、カレンチャンがスプリント女王の意地を見せて後続を抑え込み、そのまま歓喜のゴール板を駆け抜けた。

 クビ差の2着に3番人気のサンカルロ、そこから半馬身差の3着には1番人気のロードカナロアが入った。

 ◇カレンチャン 5歳牝馬、父クロフネ、母スプリングチケット。北海道千歳市の社台ファーム生産、馬主は鈴木隆司氏。戦績は15戦9勝(うち海外1戦0勝)、重賞5勝。獲得賞金は4億661万3900円(うち海外481万2900円)。

 ▼池添謙一騎手の話 新しい中京は(ゴールまでが)長かった。抜け出してからは何とかこらえてくれと思った。落ち着いていたので自信を持って乗った。

 ▼安田隆行調教師の話 よく踏ん張ってくれた。本当に強い馬。前走はレース前にいらいらしていたが、きょうはリラックスしていた。

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