48年ぶり復活の女子競輪…第1回生徒が卒業式 

[ 2012年3月24日 12:45 ]

女子競輪第1回生徒の卒業式を前に、ポーズをとる卒業生たち=24日午前、静岡県伊豆市の日本競輪学校

 ことし7月に48年ぶりに復活する女子競輪「ガールズケイリン」の第1回生徒の卒業式が24日、静岡県伊豆市の日本競輪学校で行われ、訓練を終えた33人が卒業証書を受け取った。卒業生は7月1日の平塚競輪から順次デビューする。

 卒業生の中で最も注目されているのが、22日の卒業記念レースを制した加瀬加奈子選手(31)=新潟。日本代表として、すぐに強化合宿に入り、夏のロンドン五輪につながる4月のトラック世界選手権に出場する。「常に日本のトップで、世界でも戦える選手になりたい。五輪でメダルが取れるくらいになれば、それがファン獲得にもつながる」と力を込めた。

 在校成績1位の中村由香里選手(31)=東京=は元小学校の教諭。「1万人以上のファンを競輪場に集めたい。そこでガールズケイリンのビッグレースで優勝する」と夢を語った。

 スピードスケートで2度五輪に出場した渡辺ゆかり選手(30)=山梨=は「お客さまの大切なお金を預かるという気持ちで走る。ロンドン五輪も諦めてはいない」と話した。

 この日は一緒に男子の第101回生徒の卒業式も行われ、元プロ野球阪神の投手だった伊代野貴照選手(31)=兵庫=ら37人が巣立った。

 ▼滝沢正光・日本競輪学校校長の話 ガールズケイリンが今の競輪界の難局を乗り切る大きな力となることを確信している。強いだけでなく、社会的にも貢献できる選手を目指してほしい。

 ▼石黒克巳JKA会長の話 これから先、競輪がずっと続いていくために絶対必要なのはお客様。このことを心に留めておいていただきたい。損をしても来て良かったと思えるレースをしてほしい。

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