【高松宮記念】勢いでアタック!!尾関師ゴスペル

[ 2012年3月22日 06:00 ]

 【G1ドキュメント=21日】連勝中の4歳馬サクラゴスペルの動きに寺下は目を奪われた。美浦Wコースで3歳のヴェルティゴ(500万)、サクラオードシエル(未勝利)を4馬身以上も後方から追走。直線でインに入ると、外ヴェルティゴが早々に脱落。ラスト1Fでのゴーサインに反応、あっという間にオードシエルを2馬身後方に置き去りにした。「抜け出してからもフワッとしていなかったし動きは良かったね。納得の状態で出せる」と尾関師の感触もいい。

 人馬共にG1初出走。開業4年目で大舞台に挑む指揮官にとって、調教助手時代の師匠・大久保洋師(サンカルロ)との師弟対決の意味合いも。「G1は初めてでもいつも通りに。師弟対決?足元にも及ばないですよ。でも、一緒に出られるのはうれしい」

 昨夏の新潟2歳Sをモンストールで勝ち重賞初制覇、その馬でクラシック出走も控える。厩舎の勢いも魅力だ。

 オープン昇級でいきなりのG1挑戦。ハードルは高いが、2走前(立春賞1着)に騎乗した横山典の助言もあって、方向性を決めた。「1200メートルと1400メートルどちらがいいかと相談したら、1200メートルの差し馬でいった方がいいと」

 舞台は全馬未経験の新装中京コース。まして週末は道悪濃厚。何が起こっても不思議ではない。4歳馬の高松宮記念Vは02年ショウナンカンプ以来だが、そのカンプは大久保洋厩舎の馬で、ゴスペルと同じ2連勝中の4歳馬だった。何かのサインかもしれない。

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