【高松宮記念】ワンカラット出走断念…引退も

オーシャンＳを制したワンカラット

　オーシャンＳ覇者ワンカラット（牝６＝藤岡健）が高松宮記念を回避することになった。藤岡健師が２０日「けさになってかなりの痛みが出た。詳しい診断は出ていないが、去年骨折した左前脚蹄骨と同じあたりの場所。追い切りができないので競馬には使えません。残念だけど仕方ない」と語った。今後についてはオーナーと協議するが、このレースがラストランの予定だったため、引退して繁殖入りする可能性が高い。また、メモリアルイヤー（牝４＝村山）は春雷Ｓ（４月８日、中山）に向かう。