【スプリングS】ミスターX 「成長」感じるロブスト

[ 2012年3月18日 06:00 ]

 中山メーン11Rは、皐月賞トライアルのスプリングS(3着までに優先出走権)。2歳王者アルフレードが始動、評判のディープ産駒ディープブリランテも登場。見応えのあるレースが繰り広げられそうだ。

 本命は成長著しいマイネルロブスト。重賞で2着2回、3着1回と惜しいレースが続くが、能力は決して見劣らない。気性的に燃えやすい面があり、道中で折り合いを重視するばかり、位置取りを悪くしてしまうケースが目立つ。ここ2戦(重賞で連続2着)も最後はいい脚を見せたが、前半のポジションの差が勝敗を分けた。

 だが、この中間は稽古でも以前ほど掛かる面を見せず落ち着いて走れるようになってきた。調教パートナーを務める谷代助手も「成長」を感じ取っている。これならスムーズに流れに乗れるはず。初コンビを組む天才・武豊が絶妙のタイミングで仕掛けて突き抜けるとみた。

 馬単(3)から(2)(9)(11)(13)(14)。

 阪神メーン11R・阪神大賞典(G2)は、4冠馬オルフェーヴルで仕方ない。相手に古豪ジャガーメイルを抜てきする。10年天皇賞・春の勝ち馬で長丁場の実績は申し分ない。今年で8歳となるが昨年暮れのジャパンCでも3着に入り、衰えは皆無だ。中間は意欲的に追われて好仕上がりを見せている。ベテラン馬が格の違いで2着を死守する。

 3連単(12)→(4)→(1)(2)(3)(6)(10)の5点。

 中京メーン11R・中京スポニチ賞は、前走でこの舞台を勝ったトゥザサミット。新装コースを経験しているのは大きなアドバンテージになるはずだ。

 馬単(1)から(2)(4)(5)(8)(10)(14)。

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2012年3月18日のニュース