【スプリングS】アルフ手塚師「番手で」勝負も 

[ 2012年3月16日 06:00 ]

調教に向かうアルフレード

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「キーマンの懐へ」は、スプリングSにアルフレードを送りだす手塚貴久師(47)に迫った。

 ――アルフレードですが、前走(朝日杯FS1着)後は一度放牧。

 手塚師 あれだけの競馬をした後なので多少腰に疲れが出ました。少しの間、厩舎で様子を見た後、牧場で休ませました。

 ――帰厩後に跨った松岡騎手は最初はか硬く感じたけど、翌週に乗ったら随分良くなっていたと言っていました。

 やはり最初は少し疲れが残った影響があったのかもしれませんね。

 ――その後も乗り込んだようですが、状態は?

 正直、朝日杯の時と比べると少し物足りないかもしれません。それでも体そのものはできていると思います。

 ――では、どういった部分が物足りなく感じるのですか?

 精神面でしょう。気持ちの部分はいくらか余裕をもたせてあります。本番はまだ先なので精神的にはまだ追い詰めていません。

 ――最終追い切りは?

 併せた相手も調教では動く馬。それを楽にちぎったのだからやはり体は仕上がっているということでしょう。

 ――前走を振り返ってください。スタートは今までで最も良かった。

 もともとスタートはあまり上手な馬ではありません。だから前走時はジョッキーにもある程度出して行ってください、と指示しました。そのせいで速いスタートになりました。

 ――直線入口では早々に先頭に立ちました。

 手応えがよく見えたので決して早過ぎるとは思いませんでした。これなら勝てると思いました。

 ――遅い流れだと掛かっていた。

 遅い流れの方が競馬しづらい。それだけスピードがあって能力が高いということだと思います。

 ――今回も折り合いがカギになる?

 折り合いを気にし過ぎて後ろの方で引っ掛かってもよくありません。だから松岡(騎手)には無理に抑えないで前で競馬をしても良いと伝えます。

 ――逃げる可能性も?

 逃げるまではどうでしょう…。ただ番手で競馬をしても良いくらいのつもりで乗ってもらいます。

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