【中山牝馬S】ミスターX 4歳だ!ドナウだ!

[ 2012年3月11日 06:00 ]

 中山メーン11R・中山牝馬S(G3)は、牝馬限定のハンデ戦で波乱必至だが、直前の京都牝馬Sの結果を見れば“みえてくる”レースだ。

 今年の京都牝馬Sは、4歳馬が1、4、5着に入る活躍を見せたが、過去10年の京都牝馬Sで、4歳馬が掲示板に3頭以上入った年(05、11年)の中山牝馬Sは、必ず4歳馬がV。その年の4歳馬の京都牝馬S→中山牝馬Sの成績は、05年(1)(2)(4)着→(1)(2)着、11年(1)(3)(4)着→(1)(3)着。京都牝馬Sで掲示板に3頭入った今年は、4歳馬が大暴れするはずだ。

 本命は京都牝馬Sの覇者ドナウブルー。格上挑戦だった前走の京都牝馬Sで重賞初制覇。デビュー2連勝して期待されていた素質馬がようやく開花した。精神面の幼さから力を出し切れずに終わるレースが続いたが、昨秋から落ち着きが出てきたのが好走につながっている。馬体も減ることなく430キロ台をキープ。これなら初めての長距離輸送も克服してくれそうだ。

 馬単(14)から(1)(2)(7)(8)(9)(15)

 阪神メーン11Rは、桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(G2)。先週のチューリップ賞、土曜のアネモネSとトライアルは関東馬が連勝中。ここも東の勢いに乗って、関東馬3頭(4)(5)(16)の馬単ボックスで勝負する。

 

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2012年3月11日のニュース