【日本選手権】成田が初優勝!人気の深谷は5着に沈む

[ 2012年3月4日 18:17 ]

初優勝を果たし、ファンの声援にガッツポーズで応える成田和也。奥は2着の山崎芳仁、左は5着に終わった深谷知広

 競輪の第65回日本選手権(G1)最終日は4日、熊本市の熊本競輪場で決勝(5周、2500メートル)を行い、成田和也(福島)が3分55秒9(上がり14秒1)で初優勝し、賞金6400万円を獲得した。成田は昨年5月のSSシリーズ風光るに続くG12勝目。

 レースは残り1周半から鈴木裕(千葉)を先頭に関東勢が先行。中団キープから最終コーナー手前でスパートした山崎芳仁(福島)を追走した成田が、最後の直線でうまく内に切れ込んで力強く抜け出した。2着は山崎、3着に園田匠(福岡)が入った。人気を集めた深谷知広(愛知)は5着に終わった。

 ▼成田和也選手の話 実感が湧かない。前の山崎に任せていた。(最後の直線で)内に突っ込んだら開いていた。ゴール手前で(優勝を)確信した。山崎とはアマ時代から一緒に走ってきたので、喜びを分かち合いたい。

 ▽決勝 2500メートル(5周=先頭固定)(1)成田和也(福島)3分55秒9(上がり14秒1)(2)山崎芳仁(福島)1/2身(3)園田匠(福岡)1輪(4)岡田征陽(東京)1/2輪(5)深谷知広(愛知)1/4輪(6)長塚智広(茨城)1/2身(7)小嶋敬二(石川)1/2身(8)鈴木裕(千葉)1身(9)村上義弘(京都)1身1/2
 ▽枠連複 (1)―(6)750
 ▽枠連単 (6)―(1)2010
 ▽車連複 (1)―(9)990
 ▽車連単 (9)―(1)3250
 ▽3連複 (1)―(5)―(9)5880
 ▽3連単 (9)―(1)―(5)29920
 ▽ワイド (1)―(9)590 (5)―(9)1930 (1)―(5)1460

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