【弥生賞】ミスターX 徹底先行型、カドマツ好枠

[ 2012年3月4日 06:00 ]

 中山メーン11Rは、皐月賞トライアル(3着までに優先出走権)の弥生賞(G2)。出走馬15頭中5頭がディープインパクト産駒で、もちろん人気の中心に。父はキャリア2戦でこの舞台を制して3冠馬に輝いた。だが、同世代同士の新馬から菊花賞までの7戦で最も苦戦したのが、弥生賞(05年)の舞台だった。デビュー2戦で見せた切れ味はなく、2着アドマイヤジャパンと首差の辛勝。ひょっとして、その子も…。血統的に軽視して勝負する。

 本命はダイワメジャー産駒のメイショウカドマツ。中山芝2000メートルは、葉牡丹賞(2着)、ホープフルS(6着)、寒竹賞(1着)と経験豊富。3度目の前走を完勝したように、使われながら安定感が出てきた。徹底先行型の逃げ馬にとって最内枠1番は願ってもない好枠。先週から続くイン有利な馬場状態も後押しして、強力メンバー相手でも粘り込む。

 馬単(1)から(2)(5)(8)(11)(12)

 阪神メーン11R・仁川Sは、阪神得意なソリタリーキングに◎。前走のJCダートでも差のない8着に食い込んだ。オープン特別なら押し切れる。

 馬単(11)から(4)(9)(14)(15)(16)

 中京メーン11R・中日新聞杯(G3)は、復調気配を見せているオールアズワンに期待。2歳時の10年ラジオNIKKEI杯2歳Sは、ダノンバラードに首差の2着。ハンデ戦でライバルと4キロ差の軽量なら逆転も十分狙える。

 馬単(7)から(1)(8)(13)(14)(16)(17)

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2012年3月4日のニュース