中京競馬場が新装オープン 最後の直線を延長、急坂も

[ 2012年3月3日 18:14 ]

 約2年間の大掛かりな改修工事終えた日本中央競馬会(JRA)の中京競馬場(愛知県豊明市)が3日、リニューアルオープンした。

 屋根の上に太陽光パネルを設置した新スタンドのほか、最後の直線が約100メートル延び、平たんから急坂になるなどコース形態も変化。2000メートル芝の第5レースで中団から差し切り勝ちした51歳のベテラン、安藤勝己騎手は「直線が長くなって、坂もできたし、面白いレースが増えそうだね」とコメントした。

 久しぶりの中央競馬の開催に、同競馬場には2010年の同時期(3月6日)の約3倍に当たる2万8400人あまりのファンが集まった。スタンドで観戦した38歳の男性は「いろいろなレースが楽しめるのは歓迎です」と話していた。

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2012年3月3日のニュース