【オーシャンS】復活!ワンカラット 鋭く抜け出し久々V カレン4着

[ 2012年3月3日 16:00 ]

 3日の中山11R「第7回夕刊フジ賞オーシャンステークス」(G3・芝外1200メートル・重16頭)は、藤岡佑騎手騎乗の9番人気、ワンカラット(牝6=栗東・藤岡健厩舎、父ファルブラヴ、母バルドウィナ)が、後方から抜け出して優勝した。勝ち時計は1分09秒2。藤岡佑騎手、藤岡健調教師ともに本走初勝利。

 キレイに揃ったスタートから、エーシンダックマンがハナを奪うと、スペシャルハート、シャウトライン、ダッシャーゴーゴーらが好位集団を形成する。カレンチャンは好位集団を見る形でレースを進めた。

 4コーナーから直線に入り、好位集団に各馬が取りつき大混戦となる。カレンチャンもしぶとく伸びようとするも、道中やや後方を進んだワンカラットが鋭い伸び脚で先団を捉えると、そのまま粘り込み、約1年半ぶりの勝利となる重賞4勝目を飾った。

 1馬身半差の2着にグランプリエンゼル、そこから半馬身差の3着にベイリングボーイが入った。カレンチャンは4着に終わった。

続きを表示

2012年3月3日のニュース