【中山記念】ミスターX 舞台絶好レッドデイヴィス

[ 2012年2月26日 06:00 ]

 中山メーン11R・中山記念(G2)は、G1級のハイレベルなメンバーがそろった。昨年2月の京都記念以降、G2戦は3連勝中のトゥザグローリーが断然の人気を集めるが、目標はあくまで次のドバイ遠征。適距離とは言えないこの舞台は叩き台の意味合いが強く、軽視するのが妥当。本命は舞台絶好の4歳馬レッドデイヴィス。

 芝1800メートルの重賞は、昨年の毎日杯、鳴尾記念の2勝をマーク。前走の有馬記念(9着)は、初めての長距離戦で、不利な外枠(13番)も影響した。それでも一線級相手に0秒5差なら評価できる。折り合い面を考えれば、距離が短くなるのはプラス材料。さらに徹底先行型のシルポートが平均ペースで引っ張ってくれる展開なら、レースはしやすいはず。昨年のシンザン記念は早めに先頭に立って、迫るオルフェーヴルを完封。能力はここでもヒケは取らない。

 馬単(5)から(1)(2)(3)(7)(9)

 阪神11R・阪急杯(G3)は、昨年の1、2着馬サンカルロ、ガルボの再戦ムードだ。メンバー的に昨年と同じレベルで、逆転できる素材は見当たらない。2頭軸の3連単フォーメーションで勝負する。

 (4)(16)→(4)(16)→(1)(2)(5)(11)(14)

続きを表示

2012年2月26日のニュース