【白富士S】ペルーサの“出直し”に注目!

[ 2012年1月25日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=24日】今週、東京が開幕。東京と言えば今も昔も藤沢和厩舎だ。開幕週から師が「東京まで待った」というスピルバーグ(3歳500万)や新馬など楽しみな馬がスタンバイしているが、最大の注目は何と言っても白富士S(東京土曜11R)のペルーサだろう。

 左前ザ石で有馬記念を取り消し。次走を白富士Sと聞いた岡本は正直「エッ!」と驚いたが、よくよく考えれば実績の割に収得賞金は多くないため、57キロで出走できる。再起戦としては悪くない選択だ。師は「取り消し後は順調に来ている。3歳限定戦で勝って以降は着にしか来ていないし、ここらで自信を持たせたい」と説明。デビュー4連勝を飾った青葉賞から1年半以上も白星から遠ざかっているが、勝利の味を思い出せばさらなる飛躍も可能な器だ。天皇賞・秋で2、3着した舞台でのオープン特別なら確勝級。馬券はともかくレースぶりに注目だ。

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2012年1月25日のニュース