【平安S】ヒラボクキング 驚異の粘りで重賞初制覇! エスポ2着

[ 2012年1月22日 15:55 ]

 22日の京都11R「第19回平安ステークス」(G3・ダート1800メートル・不良16頭)は、藤岡佑騎手騎乗の10番人気、ヒラボクキング(牡5=栗東・大久保龍厩舎、父キングカメハメハ、母エンキャンタドゥ)が、好位から抜け出し優勝した。勝ち時計は1分48秒1。藤岡佑騎手、大久保龍調教師ともに本走初勝利。

 ほぼ揃ったスタートからトウショウフリークがハナを奪う。ヒラボクキング、タカオノボルが続き、圧倒的1番人気に支持されたエスポワールシチーは4番手から先行勢を見る形でレースを進める。

 3コーナーから4コーナーにかけ、徐々に各馬がペースを上げる。

 直線に入り、逃げるトウショウフリークを2番手から追走したヒラボクキングがあっさりかわし先頭に立つ。エスポワールシチーもポジションを上げ、ヒラボクキングを追うが差は縮まらない。そのまま押し切ったヒラボクキングが重賞初制覇を飾った。

 1馬身半差の2着にエスポワールシチー、そこからクビ差の3着にシルクシュナイダーが入った。

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2012年1月22日のニュース