【TCK女王盃】7番人気のハルサンサン重賞初V

[ 2012年1月19日 06:00 ]

 12年最初のダートグレード競走「第15回TCK女王盃」が18日、大井で行われ、7番人気の船橋ハルサンサンが快勝。8度目の重賞挑戦で初制覇を飾った。道中は5番手。スローペースで折り合いを欠くシーンもあったが、直線に向くと1番人気カラフルデイズ(2着)など強力JRA勢の外から鮮やかに伸びて頭だけ差し切った。鞍上・今野は「相手が強かったので半信半疑な面もあったが、他馬と並んだらよく反応してくれた」。ゴール後は自然とガッツポーズが出た。クラーベセクレタと同期の4歳。今野が「まだ幼いところもある」と言うように、今後の牝馬重賞路線で、さらなる飛躍が期待される。

 ◆ハルサンサン 父サウスヴィグラス 母ハルワカ(母の父ワカオライデン)牝4歳 船橋・佐藤賢二厩舎所属 馬主・三村茂氏 生産者・北海道新冠町の三村卓也氏 戦績15戦5勝(南関東14戦5勝)総獲得賞金5361万円。

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2012年1月19日のニュース