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88年ダービーV…サクラチヨノオー死す

[ 2012年1月12日 06:00 ]

1988年、ダービーを制したサクラチヨノオーと小島太騎手

 88年ダービー、87年朝日杯3歳Sの勝ち馬サクラチヨノオー(牡)が7日、老衰のため、余生を送っていた北海道新ひだか町の新和牧場で死んだことが分かった。27歳。

 美浦の境勝太郎厩舎(解散)に所属し、小島太騎手(現調教師)を背に活躍。ダービーでは2着メジロアルダンに1度前に出られ、3着コクサイトリプルにも迫られながら、懸命に差し返してV。直線半ばで境勝師が「2着でいい!!」と叫び、レース後にへたり込んだことは今も語り草になっている。ダービー後は右前脚浅屈腱炎を発症、89年宝塚記念16着を最後に引退した。種牡馬としてサクラエキスパート(97年愛知杯)を出し、01年に種牡馬を引退した後は新和牧場で余生を送っていた。

 同牧場の谷岡毅代表は「静かで立派な最期だった。元気が良く、自己主張が強かった。餌に対して非常に貪欲だったことが印象深い」と話した。墓は同牧場内、00年に死んだ1歳下の弟、サクラホクトオーの隣に作られる。

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