オルフェーヴル 阪神大賞典から春の盾獲りへ

[ 2012年1月8日 06:00 ]

 昨年の年度代表馬オルフェーヴル(牡4=池江)の今春のローテーションが阪神大賞典(3月18日、阪神)から天皇賞・春(4月29日、京都)が濃厚となった。「あくまで状態次第なので目標ですが、そのあたりになると思います」と池江師が言及したもの。現在はNFしがらきに放牧中で「1月いっぱいは楽をさせて、2月下旬に戻すことになるだろうね」との見通しだ。

 宝塚記念(6月24日、阪神)は「状態と気候次第。あまり暑くなるようならヤメるし、3000メートル以上を2回使って体力の消耗もあると思うので」との位置づけ。今年全体として「凱旋門賞にピークを持っていく」の方針にブレはない。本番へのステップレースは「国内かフランスを含めてのヨーロッパなのか、まだ決めていない」が池江師は早ければ来月にもフランスに飛んで現地を視察する予定で、遠征の具体策を煮詰めていく。

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2012年1月8日のニュース