2歳は今年もディープ!1年目メジャー小差及ばず

[ 2011年12月28日 06:00 ]

2011年リーディング種牡馬編

 2歳リーディングは最終週までもつれ込む壮絶な争いとなったがディープインパクトが2年連続で首位を確保した。阪神JFのジョワドヴィーヴル、24日のラジオNIKKEI杯2歳Sを無傷V2で制したアダムスピークが決定打となった。最後は及ばなかったが、2位の新種牡馬ダイワメジャーの頑張りも目立った。小倉2歳Sのエピセアロームが待望の重賞初制覇。出走頭数99頭の高稼働率に加え、31勝、2着40回、3着24回と堅実な走りでコツコツと賞金を稼いだ。父メジャー自身は初勝利は3歳の1月だっただけに、本領発揮はむしろこれからかもしれない。

 ブルードメアサイヤー(母の父)はサンデーサイレンスが6年連続首位。2位トニービンに46億円近い大差であらためてSSの底力を見せつけた形。オルフェーヴルの母の父メジロマックイーンは昨年44位→5位にジャンプアップ。3冠効果は絶大だった。

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2011年12月28日のニュース