【鳴尾記念】レッドデイヴィス 直線抜け出し重賞3勝目!

[ 2011年12月3日 15:55 ]

 3日の阪神11R「第64回鳴尾記念」(G3、芝外1800メートル・良13頭)は、デムーロ騎手騎乗の4番人気、レッドデイヴィス(セン3=栗東・音無厩舎、父アグネスタキオン、母ディクシージャズ)が、直線抜け出し優勝した。勝ち時計は1分45秒6。 デムーロ騎手、音無調教師ともに本走初勝利。

 スタートで好ダッシュを見せたミッキーパンプキン、ダノンスパシーバがレースを引っ張り、そこから3~4馬身後方をダンツホウテイ、サダムパテック、ヒットジャポット、カリバーンが追走する展開となった。

 4角を回り直線に入ると、先行したスパシーバが先頭に立つ。その直後からパテック、フレールジャックなどが脚を伸ばし捉えに掛かるも、外を回ってきたレッドデイヴィスが手応え良く抜け出す。ゴール前で後方から追い込んだショウナンマイティに詰め寄られるも、そのまま押し切り、重賞3勝目を挙げた。

 クビ差の2着にショウナンマイティ、そこから半馬身差の3着にサダムパテックが入った。

 ◇レッドデイヴィス 3歳せん馬、父アグネスタキオン、母ディクシージャズ。北海道安平町のノーザンファーム生産、馬主は東京ホースレーシング。戦績は9戦4勝、重賞3勝目。獲得賞金は1億3080万9千円。

続きを表示

2011年12月3日のニュース