【ジャパンC】ブエナ“雪辱”へ落ち着き十分

[ 2011年11月27日 06:00 ]

<ジャパンC>東京競馬場に到着し、馬運車を下りるブエナビスタ

 昨年の雪辱に向け、ブエナビスタが万全の態勢を整えた。午後3時57分に東京競馬場に到着。いつも通り入念に引き運動を行った。東京は7度目とあって到着後も落ち着き十分。山口厩務員は「いつも通り。輸送に関しては何もないよ」と事もなげに話した。

 前走の天皇賞・秋は4着。国内では初めて3着以内を外したが、当時は休み明け。山口厩務員は「前走は地力に期待という感じだったが、ガラリと変わった。雰囲気も体つきもやる気も変わってきたよ」と上積みを強調した。

 昨年は1位入線も2着降着。以後は白星から遠ざかっているが、レースでは常に全力を出してきた。山口厩務員は「調教もうまいこといったし、体調も良くなっている。いつもブエナに助けてもらっているけど、今回はブエナの走りやすいようにつくってあげられたんじゃないかな」と完全復活を確信している様子だった。

続きを表示

2011年11月27日のニュース