【京阪杯】ロードカナロア4連勝!重賞初V

[ 2011年11月27日 06:00 ]

<京阪杯>3歳馬のロードカナロア(左)が電撃戦を制する

 「第56回京阪杯」が26日、京都競馬場で行われた。断然1番人気に支持されたロードカナロアが快勝。休養を挟み4連勝で重賞初制覇を飾った。これで芝1200メートルは5戦全勝。G1奪取を狙う来春に弾みをつけた。

 連続開催最終週の荒れた芝でも一切関係なし。直線で他馬を置き去りにすると最後は2着グランプリエンゼルに1馬身半差。福永は「前回(京洛S1着)もそうだったけど返し馬からリラックスして上手に走れていた。スタッフがうまく調整してくれているので、それを生かそうと思っていた」と称えた。

 安田師は「安心して見ていられた」とニッコリ。来春は1度使って高松宮記念(3月25日、中京)へ。抜群のスピードを誇る生粋のスプリンターが連勝街道を突き進む。

 ▼ロードカナロア 父キングカメハメハ 母レディブラッサム(母の父ストームキャット) 牡3歳 栗東・安田厩舎所属 馬主・ロードホースクラブ 生産者・北海道新ひだか町ケイアイファーム 戦績7戦5勝 総獲得賞金1億918万円。

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