【浦和記念】川崎ボランタス、鮮やか差し切り

[ 2011年11月25日 06:00 ]

 「第32回浦和記念」が24日、浦和で行われ、4番人気の川崎所属ボランタスが鮮やかに差し切った。連勝で重賞4勝目。ダートグレードは初制覇。序盤10番手、3角でも7番手。直線大外から抜群の切れ味を発揮して強力中央勢をまとめてかわした。ガッツポーズで喜びを爆発させた山崎誠は「中団ぐらいと考えたが(馬が)のんびりしていたので、馬のペースで行った」。父・山崎師も「うまく乗った。こんな瞬発力もあるなんて新たな一面」と笑顔。この後は暮れのG1東京大賞典か、正月の地元川崎・報知オールスターCを予定。

 ▼ボランタス 父ティンバーカントリー 母ブライダルスイート(母の父サンデーサイレンス)牡7歳 川崎・山崎尋美厩舎所属 馬主・斉藤四方司氏氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績29戦9勝(南関東11戦4勝)総獲得賞金2億828万4000円。
 

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2011年11月25日のニュース