【武蔵野S】ダノンカモン3頭併せで迫力満点

[ 2011年11月10日 06:00 ]

<武蔵野S>Cウッド、ダノンカモン(手前)は併せて追い切られる

 東京日曜メーン・武蔵野Sの最終追い。南部杯で2着好走のダノンカモンはCWコースの3頭併せ。最後方から追走して、直線でミッキーリヒト(5歳500万)、ロイヤルインパクト(3歳500万)に内から馬体を併せに行く。追い出されると迫力満点にグイグイと脚を伸ばし、中のロイヤルインパクトに首差先着した。

 吉村師は「直線で集中力を維持させるための調教ができた。あのメンバー相手の前走で好走できたのは収穫。何とかこの馬にタイトルを獲らせてやりたいね」と力が入っている。

 史上初となる4週連続重賞制覇を目指す池江厩舎。バーディバーディと2頭出しになるが、大将格はこちら。トランセンドと頭差の激闘を繰り広げたのと同じ東京ダート1600メートルの舞台で偉業達成を狙う。

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2011年11月10日のニュース