【スワンS】リディル 直線突き抜け2年ぶり重賞制覇!

[ 2011年10月29日 15:50 ]

 29日の京都11R「第54回スワンステークス」(G2、芝1400メートル・良18頭)は、小牧騎手騎乗で1番人気のリディル(牡4=栗東・橋口厩舎、父アグネスタキオン、母エリモピクシー)が、直線抜け出し優勝した。勝ち時計はレコードにコンマ1秒と迫る1分19秒4。

 スタートはキレイに揃った中、ダッシュ良くジョーカプチーノがハナを奪っていった。続いてサワノパンサー、リディル、エーシンブラン、コスモピクシーも好位を追走。

 後続に3馬身のリードで直線を向いたカプチーノを、リディルが好位を追走。直線半ばで並び掛けると、カプチーノとの競り合いを一気に突き抜けて09年デイリー杯2歳S以来、重賞2勝目を飾った。

 1馬身1/4差の2着に3番人気のジョーカプチーノ、そこから2馬身半差の3着に10番人気のオセアニアボスが入った。

 ◇リディル 北海道新冠町のノースヒルズマネジメント生産。馬主は前田幸治氏。戦績は10戦5勝、重賞2勝。獲得賞金は1億6557万1千円。

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2011年10月29日のニュース