【京都新馬戦】ククイナッツレイ僚馬に劣らぬ逸材

[ 2011年10月28日 06:00 ]

<京都新馬戦>乗り運動をするククイナッツレイ

 土曜京都5Rでデビューするディープインパクト産駒のククイナッツレイは、420キロ台と牡馬にしてはかなりの軽量馬。見た目もコンパクトだ。しかし、そのボディーには“走る血”が凝縮されている。母が重賞2着2回のシェルズレイ。その両親はクロフネ、そしてファンタジーS3着がある快速馬オイスターチケットだ。この3頭を管理した松田国師の思い入れも当然強い。

 「母はやんちゃ娘だったが、この馬はディープインパクト産駒なので、オンオフがはっきりしている。メリハリのつく馬ですね。この血統ですから期待していますよ」

 松田国厩舎はこの京都開催で3頭がデビュー。アナスタシアブルー(土曜の萩S出走)とタガノグーフォが初陣Vを決めている。この良血馬も、優秀な同期生に続ける逸材の可能性大だ。

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2011年10月28日のニュース