【天皇賞・秋】ジャガーメイル上昇確実11秒8

[ 2011年10月28日 06:00 ]

<天皇賞・秋>単走で追い切るジャガーメイル

 京都大賞典4着のジャガーメイルはポリトラックで単走。道中はスムーズに折り合い、4F52秒9~1F11秒8。ゴール前で軽く仕掛け、鋭い反応を見せた。長期休養明けを叩き、確実に気配はアップしている。

 騎乗した橋本助手は「中2週で、先週にある程度時計も出したので、きょうは息を整える程度。前走は間隔が空いていたし最後の50メートルで止まったけど、天皇賞につながるレースだったと思う」と穏やかな表情だ。

 昨春天皇賞を制した7歳古豪。春秋盾連覇を狙った昨年は進路妨害で18着降着の憂き目にあったが、前走で底力はアピールした。同助手は「東京(8戦3勝、2着2回)は好相性だし、東京2000メートルなら距離に不足はない。ブリンカーを着けてから自在性も出ている。後ろからドッカーンという形では厳しいけど長くいい脚が使えるので、ある程度の位置で運べれば」とダークシャドウに負けない期待を寄せていた。

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2011年10月28日のニュース