【菊花賞】トーセンラー3着にも「しようがない」

[ 2011年10月24日 06:00 ]

 序盤は後方からとなったトーセンラーは、勝負どころから徐々に進出。直線は外に出してよく伸びてきたが上位2頭には力差を見せつけられた3着だった。「4角では“ヨシッ”と思ったよ。位置取りがうまくはまったし、徐々に外へ出して行くのも狙い通りだったから」と蛯名はさばさば。春は地震で輸送が長引いたり、雨に泣かされたりと運に見放された。それだけに3冠最終戦でようやく全力を出し切れたことには満足感もある様子だ。「この時計だからしようがない。よく走っているよ」と愛馬をねぎらい競馬場を後にした。

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2011年10月24日のニュース