【東京3R新馬戦】ミリオンヴォルツ強し!

[ 2011年10月23日 11:20 ]

 東京3R「メイクデビュー東京」(ダート1600メートル・不良)は、松岡騎手騎乗の外国産馬、ミリオンヴォルツ(牡2=高野厩舎、父ブルーグラスキャット、母レーストゥジアルター)が、直線抜け出して優勝した。勝ち時計は1分39秒6。

 ミリオンヴォルツのレース運びは落ち着いていた。スタートよく飛び出すと、スッと先行するフジキラメキの直後につけて、2番手の位置取り。これにサンデーコアが続き、ソーラーインパルス、コスモクーペ、イルテアトリーノなどが追う。その他の馬は一団となって追走した。
 淡々とした展開は、4コーナーから激しくなった。直線に向くと、内馬場を通ってサンデーコアが逃げ込みを図るが、それを外からミリオンヴォルツ、ドラゴンツヨシが襲いかかり激しい叩き合い。最後にミリオンヴォルツが根性を見せて交わし、1着でゴールイン。着差はアタマ、クビという接戦だった。2着はサンデーコア、3着はドラゴンツヨシだった。

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2011年10月23日のニュース