【富士S】エイシンアポロン2年ぶりの重賞制覇!

[ 2011年10月22日 16:04 ]

 22日の東京11R「第14回富士ステークス」(G3、芝1600メートル・不良17頭)は、田辺騎手騎乗で1番人気、エイシンアポロン(牡4=松永昌厩舎、父ジャイアンツコーズウェイ、母シルクアンドスカーレット)が、直線競り合いを制して優勝した。勝ち時計は1分35秒0。

 スタートはややバラついた中、ダッシュ良くレインボーペガサスがハナを奪っていった。続いて、ブリッツェン、マイネルラクリマ、ライブコンサート、カウアイレーン、スズカコーズウェイ、アプリコットフィズといったところも好位を追走。1番人気のエイシンアポロンは中団後方からレースを進めた。

 直線に入ってもレインボーペガサスの手応えは十分に見えたが追ってからの伸びは今一つで、外の馬場の良いところを狙って各馬が徐々に差を詰める。好位から手応え良くアプリコットが先頭に立ったが、その外から道中後方につけていたアポロンが並びかけると、ゴール直前でアタマ差捉え、09年京王杯2歳S以来、約2年ぶりの重賞勝ちを果たした。

 アタマ差の2着に6番人気のアプリコットフィズ、そこから1馬身差の3着に5番人気のマイネルラクリマが入った。

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2011年10月22日のニュース