【南部杯】ランフォルセ楽々12秒6!頂点獲りだ

[ 2011年10月6日 06:00 ]

<南部杯>ダートコースで追い切るランフォルセ

 エルムSで重賞初制覇を飾ったランフォルセがさらに上昇ムードだ。Dコース(ダート)で5F66秒4~1F12秒6。手綱を抑えたままだったが、脚さばきは力強い。萩原師は「軽い馬場で調教したかったのでDコースへ。いつも通り馬の気に任せたが順調です。札幌からの長距離輸送の疲れも取れているし、テンションが高いのが欠点だがこの中間はかなり落ち着いている」と合格点を与えた。

 5歳を迎えて本格化し、今年は4戦3勝、2着1回と連対率100%。一気にG3まで勝ち取った。師は「前走はスタートで遅れたようにクリアすべき課題はあるが、馬がしっかりしてきたのが成績につながっている。G1のトップクラスに伍して、肉薄できるよう競馬ができれば。僕も楽しみだし、ファンの方も楽しみにしていただければと思う」と静かな口調の中にも頂点を見据えている。

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2011年10月6日のニュース