【りんどう賞】ゴールデンムーンG1へ必勝態勢

[ 2011年10月6日 06:00 ]

 今年初年度産駒がデビューしたアドマイヤムーン。ファインチョイスが函館2歳Sを勝つなど絶好調で、土曜京都のりんどう賞(芝1400メートル)に出走するゴールデンムーン(牝=須貝)も将来性十分だ。最終追い切りは坂路で4F54秒3~1F13秒1。時計は平凡だが須貝師は拳を握り締め「グー」とニヤリ。9月30日、10月2日にもしっかり時計を出しており、仕上がりには自信満々だ。

 新馬の勝ちっぷりも印象的だった。スタート直後は行き脚がつかず後方から。しかしスーッと先団に取り付くと、直線鋭く伸びて差し切った。「初戦はチグハグな競馬になりながら、あの脚を使ったからね。京都1400メートルならもう少し乗りやすくなるはずだし、本来はスタートもいい馬。ここを勝てば阪神JFに出られるから」。指揮官は年末の大舞台まではっきり見据えている。ここは必勝態勢だ。

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2011年10月6日のニュース