【スプリンターズS】ロケットマン日本制圧へ本気!

[ 2011年9月27日 06:00 ]

<スプリンターズS>ーツィー騎手を背にダートコースで調整するロケットマン

 世界トップクラスの快速馬が参戦する秋のG1第1弾「第45回スプリンターズS」。目玉はシンガポールのロケットマンだ。21戦17勝、2着4回と連対率100%を誇り、今年は5戦無敗で国際スプリントG1を2勝している。05年に1番人気サイレントウィットネスを勝利に導いたコーツィーもスプリンターズS2勝目へ意欲満々だ。

 シンガポールが世界に誇る現役最強スプリンター。21戦17勝、2着4回という金看板を引っ提げ、ついにロケットマンが日本に上陸した。昨年は直前に体調不良でキャンセル、2年越しでの待望の初来日だ。

 17日に千葉・白井の競馬学校国際厩舎に到着。着地検疫を終え、23日、中山競馬場に移動した。26日朝はダートコースで調整。レースで騎乗するコーツィーが手綱を取り、1~4角までキャンター。直線で気合をつけられると1F13秒台までピッチを上げ、軽快に駆け抜けた。「最後だけ少し強めに追ったが予定通り。いい動きだったし、引き揚げてきた後もいい感じだ」。カメラマンが使用する撮影台によじ登って、愛馬の動きを確認したショー師も満足顔だ。

 今年に入っても5戦無敗と絶好調。2着4回はいずれも国際G1で、大舞台での勝負弱さを指摘されていたが、今春はドバイゴールデンシャヒーン、クリスフライヤー国際スプリントと立て続けにG1タイトルを獲得。名実共に世界最強の座を手に入れた。「生まれながらのアスリート。自然体でどんな競馬でもできるし、勝負師としてのハートも凄く大きい」。トレーナーは愛馬のポテンシャルを絶賛する。

 パートナーを組むコーツィーはサイレントウィットネスで05年のこのレースを制覇。実績を買われての指名騎乗で、18日に来日すると馬と寝食を共にして付きっきりで調教をつけている。サイレントとロケットマンを比較した同騎手は「2頭とも卓越したスピードを持った馬」とした上で「ロケットマンには加えてスタミナがある。ハイスピードを長い時間、持続できる。日本馬も香港馬も強く、タフなレースになるのは間違いない。そういう意味でこの舞台に向いている」と力を込める。

 ショー師も「単なる観光大使で来たわけじゃない。日本のファンにも強い姿をお見せしたい」と自信満々。中山の急坂でどんな走りを見せるのか。ゲートインが今から楽しみだ。

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