【阪神5R新馬戦】人気薄トミーバローズの一発で201万の波乱!

[ 2011年9月18日 12:50 ]

 18日の阪神5R「メイクデビュー阪神」(芝1400メートル・良)は、10番人気のトミーバローズ(牡2=武田、父アドマイヤムーン、母モンテドーター)が優勝した。勝ち時計は1分23秒2。

 スタートは、ゴールドベルが好スタート。スズカヘリオスは大きく出遅れ。ハナを切ったベルに、パンツァーリート、トミーバローズ、タイセイミステリオらが好位でついていった。人気のグラーネ、アマノスペリオールは後方からの競馬となった。

 ベル、パンツァーの2頭が3番手以下との差を少し広げて3、4コーナーを回り、直線へと入っていった。

 逃げるベルを2番手からパンツァーが捕まえにかかるが、その差はなかなか詰まらず、逆に徐々にパンツァーは脱落。そこへ、内の3番手でレースを進めていたトミーバローズが外へ持ち出して迫る。追い出されてから1完歩毎に差を縮め、馬場の3分どころを突き抜けたトミーバローズが見事に差し切ってデビューVを飾った。

 1馬身1/4差の2着にアルフィルク、そこからクビ差の3着にゴールドベルが入り、10番人気→7番人気→6番人気での決着となって3連単は201万馬券の大波乱決着だった。

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2011年9月18日のニュース